イタリアで見てきた建物です。
ヴェローナのエルベ広場という所にあるフレスコ画の外壁。
フレスコとはイタリア語で『新しい』『新鮮な』という意味だそうです。
壁に漆喰を塗り、その漆喰が『新鮮な』うちに、つまり生乾きの間に
水または石灰水でといた顔料で描いていくそうです。
何百年・何千年も美しさを保っている漆喰。
凄さを実感しました。
そしてコロッセオ☆
西暦75年に工事が始まり、80年から使用されるようになりました。
現在天井は解放されていますが、当時は、日除けの布を張る設備が備わっていたそうです。
今は沢山の観光客でいっぱいですが、かつての使われ方のガイドを受けると
満面の笑みで写真を撮るのを少しためらってしまいました。
どちらかが息絶えるまで決闘をさせたり、猛獣と戦わせたり、公開処刑が行われていたそうです。
人が殺されていくのを面白がって観賞していたというのですから、考えられない話です。
それでも、建築物としては素晴らしいですよね。
2000年近くもずっと残っているのですから。
1階2階3階とそれぞれ柱の装飾も違うんです。
1階はドーリア式
2階はイオニア式
3階はコリント式
コロッセオに使われていた大理石は、
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の建設に使用されたそうです。
そして、コロッセオのすぐそばにあるのが
コンスタンティヌスの凱旋門
この美しさに惚れ込んだナポレオンが、パリの凱旋門を作らせたそうです。
色々歴史や建て方等を教えてもらいながら観光できたので、
それぞれに興味を持って見る事ができました♪
本物の建築物の素晴らしさを実感できた旅行でした。
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